私が所属する団体のひとつ、全日本動物専門教育協会。

年に一度「武道館」で競技会が開催されるという話を聞き、武道館デビューついに来た!!と出陳を申し込んだところ、日本武道館ではなく東京武道館（汗）

今まで東京武道館の存在を知りませんでした、すみません（笑）

しかし行ってみるととても大きく立派な建物。

中でも一番大きな大武道場が貸し切りで競技会が行われました。

平日朝の渋滞で到着がギリギリだったので、自分と愛犬ジオのセッティングを優先し、開会式は後方から参加させていただきました。

トリミング、デザインカットと家庭犬訓練競技が競技内容です。

合間にはデンマークの著名な動物行動学者ヴィベケ・リーセ氏の無料セミナーなどもあり充実したイベントです。

観衆の入りもなかなか多かったです。

午後には通路が犬連れだとかなり歩きにくい状態。

協賛店の出展ブースも１０社くらいはあり、入場無料なので一般の方も結構いらっしゃるのかもしれません。

ジオと私は家庭犬訓練競技に参加、参加総数は５０名。

実はジオ、今朝から珍しくひどい下痢、練習量もかなりの不足で心配な状況でした。

なので現地に着いてからマメなトイレ出しと食事及びトリーツも直前まで抜いて胃腸を安静に過ごす作戦。他の方の競技をほとんど見学できないまま実戦突入…。

ひとりで参加してきたので途中の画像がないのですが、自分の採点的にはジオが良く頑張ってくれたな～と８５点くらいのパフォーマンス。

入賞できるかどうかわからないまま表彰と閉会式まで場内をウロウロしながら待っていました。

内容がボロボロだったら早々に帰ろうと思っていたのですが（苦笑）

実はヴィベケ氏のセミナーをジオと聞きに行ったはずが、参加者や見学の方にジオが大人気になってしまい…すっかりジオ話で時間が

過ぎてしまったという（汗）

そうこうするうち、午後３時過ぎの結果発表。

ジオは…

優秀賞という最高の賞をいただいて来ました♪

約１年半ぶりの競技会場でもジオは比較的早く落ち着き、それなりに安定した作業をしてくれました。

競技会に出るたびに思うのは愛犬との目に見えない絆がぐんと太くなる感覚があることです。

特に今回は体調不良の中、本当に良く頑張ってくれてありがとう、ジオ。

訓練士としてこういう結果は当然だろうと思われてしまうかもしれませんが、犬も人も生き物ですから確実ということはありません。

積んできた経験と練習量が当日の調整や自信に繋がる有利さは確かにあると思いますが、今回のように体調不良はギリギリまでどうするか判断を迫られました。

しかも今回は諸事情が重なりかなり練習不足でしたし（汗）

今回はじめて全日本動物専門教育協会の家庭犬訓練競技会に参加させていただきましたが、声をかけてくださった来場者の皆様や、私とジオのオビディエンスを称賛してくださった学生の方々…すごくお力をいただきました。ありがとうございました。

普段大きくてあまり触ってもらえないジオに可愛い!!とか声をかけてくださったのも、飼い主としてとても嬉しかったです。

この競技会は年に１回なので、また来年も参加させていただきたいな、と思います。

ご興味がある方、ぜひご一緒に参加しませんか？

もちろん実戦練習はポケットにご依頼いただけたら嬉しいです（笑）